2012年6月の2

ついに買ってしまった。村上隆完全読本。

村上隆完全読本 美術手帖全記事1992-2012 (BT BOOKS)

村上隆完全読本 美術手帖全記事1992-2012 (BT BOOKS)

早速、原宿フラットのみ読了。これだけでも30ページが割かれています。

津田マガのvol.35は、まず「なぜ今、クラブの摘発が相次いでいるのか?──風営法から見えてくる日本
の現在(後編)」が。クラブは音楽業界にとっても大事な場であるはずなのに、なぜロビー活動をおろそかにしているのか(違法ダウンロードの刑罰化については芸能人巻き込んで血眼でやっているのに)。一番の問題点としてジャーナリストのモーリー・ロバートソンさんは、音楽業界自体が変わりたくないと思っているのでは、と指摘する。また、「運営側と出演者側──DJ、ラッパー、ダンサーたちの間に「支配/被支配」の関係がある」といい、それはライブハウスでも変わらないと津田はいう。海外では一晩で3000万円稼ぐDJもいるのに、日本では清貧の思想で殆ど出演者側には払われない。ハコをつくったものがこの国ではえらいと。ノルマ制というリスクヘッジがあるからライブハウス側は損をしない。日本のクリエイティブ業界は差こそあれ、やりがい搾取が横行している。支配/非支配をこの国で脱そうと思えば外圧を利用せねばならず、例えば村上隆がその例。「クラブも国鉄からJRに変わらなきゃいけない」といい、ガラパゴスな日本のクラブにも変革を迫る。レイヴの誕生、反レイヴ法、90年代イギリスの二次創作、三次創作など他にも豊富な話題。「ちょっと高潔な理想を恥ずかしがらずにツイッターで謳う人が増え始めれば、風営法改正についても、いい流れができていくと思うんです」とモーリーさんは言う。ほんと、その通りだよなあ。

前田司郎が脚本を手がけたドラマ「お買い物」を鑑賞。

いまさら「英国王のスピーチ」と、そこに出演する精神科医ライオネルに迫ったドキュメンタリー「ジョージ6世の親友〜ライオネル・ローグの足跡〜」視聴。

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きいた。すごい世界だよね。各地にその人を必要としてる場所をつくれてるわけだから。20歳そこそこの女の子が「後進の育成」に尽くすんだよ?